2/末〜 鬱記録

旅行から帰ってきた2/24から発熱、25には39度、26も38度で欠勤、27は熱は下がったものの頭痛と体の痛みで欠勤、28も同じ状態で欠勤、29はなんとか出勤したもののしんどくて3時間早退、1は死ぬ気で勤務、2と3は寝たきり、4と5は頭痛、倦怠感、胃痛、吐き気、食欲不振、そして「死にたさ」に襲われながらなんとか出勤、6は上記の体調不良が悪化して起き上がれずAM休し午後はなんとか出勤、7も朝だいぶ身体が怠くて挫折しかけたがなんとか出勤。

 

列挙したとおり、体調不良からそのまま強い鬱症状が出て、毎日本当に死にたくて、身体の調子が全部悪かった。仕事に行くのにありえないくらい気力を必要とし、土日は寝たきりで過ごし、このまま仕事をバックれるのではないかと恐怖の中で日々を過ごしていた。

 

ここには書きたくないから書かないけど、死にたい理由は明確にある。しかも二つある。一つはめちゃくちゃ努力すればなんとかなるけどそれがいつになるか分からないことで、もう一つはどうにもならないこと。

 

死にたさは今に始まったことではない。10年ほど前からある。程度に差はあるけれど、年に一度は鬱期的なものがあり、死にたいと思う。数日で終わることもあるし、そんなに思い詰めないこともある。ただ今回は人生最大と言えるほどに、長く深い闇だった。

 

これを書いてる今は7日の夜で、冒頭に書いた通り今朝までは死にたかった。頭は鈍く痛く、身体は鉛のように重たく、臓器は縛られるような心地で、低い耳鳴りが止まなかった。

 

いつも巻いてる髪の毛は一つに結ぶだけで精一杯だし、メイクは下地と眉毛しか出来ず荒れた唇を隠すためにマスクをした。弁当なんて作れるわけもなく、かといって食欲もさして湧かないので、職場に置いているインスタント味噌汁だけでランチを済ませ、休憩の残り50分は寝ていた。40分立ちっぱなしの帰りの電車は必ず途中下車して駅のホームで座った。駅から家まで20分のはずの道のりは30分以上かかった。帰って座ると二度と立ち上がれなくなるから帰ったらそのまま風呂場に直行し、ドライヤーと歯磨きもそのまま済ませてすぐに布団に入っていた。

 

死にたいな、なんで生まれてきたんだろう、人生のあそこで間違えたな、やり直せないんだな、それでも人生って続くんだな、死にたい死にたい死にたい。布団の中ではずっとそう考えてた。

 

家でも職場でも通勤中でもずっと死にたいの四文字を繰り返した。家では口に出して言ってることもあり、気づいた時はビックリした。

 

みんなが見てるXや友人が見てるInstagramに、こんな状態であることを何度も書こうとしてやめた。直接心配されることに耐えられなかったから。何も言われたくなかったから。分かられたくもないし、諭されたくもなかった。生きたくても生きれない人がいるとか知ったこっちゃなくて、死にたいと思う私がいる事実しか私には関係ないと思った。

 

死にたいけど自殺はしない。できない。痛いし怖いし、やっぱりめちゃくちゃ迷惑かけるから。自殺しないくせに死にたいった思ったっていい。と、私は思う。だからめちゃくちゃ思いまくった。死にたい死にたい死にたい。生まれたくなかった。こんな人生のはずじゃなかった。やり直したい。

 

で、さっき突然飽きた。死にたいと思うことに。疲れた。馬鹿馬鹿しくてどうでもよくなった。どうせ死なないし。死ねないし。誰かに相談する気もないし。病院にも行かないし、仕事も辞めないし。いや、辞めたくなったら辞めるけどバックれるわけないし。死にたいと思ったって過ぎる時間の長さは変わらないし、起こる現実も変わらないし。

 

だから病んでたって意味ないなって。自分で勝手に自分追い詰めて、死にたいってことしか考えずに日々を過ごして今日が終わって。そんなこと繰り返したところで何も変わらない。誰も助けてくれないし唐突に人生が好転するわけもないし。

 

気楽に不真面目に適当に考えて生きた方がいいじゃんって。どうにもならない、どうでもいいから。無理矢理ポジティブになるのも嘘くさくてアホらしいけど、わざわざネガティブなこと考えまくるのもアホくさい。どうにかなる、なるようにしかならない。そういうこと。

 

ただ、平日休みで家から通いやすい接客の仕事に転職しようとは思う。今の職場の業務内容と通勤時間(往復3時間くらい)と、土日祝休みはかなり合わない。思えば異動になった6月から病むことが急激に増えた。定期的に死にたくなる大きな原因だと思うから。

 

以上を未来の自分への申し送りとする。