1/29〜 夢見るに値する春を待つ

来年度から在宅が始まる。今までの社会人生活で在宅をしたことがなかったから、通達を受けて空飛べそうなほどうれしくなった

それは、サボれる!職場に行かなくていいんだ!という邪な気持ちではない(ちょっとはある)。

7時に家を出て、20時前に帰ってく生活がつらかったのだ。朝は6時起きで眠すぎるし帰ってきてご飯食べてお風呂出たら22時とかでもう寝なきゃだし、平日に何かする時間がないなと思っていた。

残業はまったくないから甘ちゃんのちゃんちゃんだとは分かっているけれど、私はできる限りラクしたく、通勤往復2時間半はなかなか耐え難いものだったから、それが少しでも減ると思うとすごく自由になれる気がする。

在宅の日は8時半起きでもいいから、そしたら前日にレイトショーや飲みに行くのも気楽になる。

お昼も家で一人でYouTube見ながら食べられるんだもんな。今は自席で黙々と弁当食べてて、しかも電子レンジ混むから冷たい弁当だし、電話鳴るかもしれないからイヤホンできないし。

まぁ出社はこれからもあるんだけど、週1〜2で在宅できると思うと、うん、やっぱり空飛べる。やったぜ。

 

映画『カラオケ行こ!』あまりによくて、2週間経ってもしみじみ思い出してはワァ〜ってなる。リトグリの紅も毎日聴いてるし、ananに聡実くん役の齋藤潤くんが載っててめちゃくちゃ読んだ。原作も好きだけど、私は映画もかなり好きだ。

『ある閉ざされた雪の山荘で』観に行こうと思うんだけどなかなか行けず、とりあえず次は『夜明けのすべて』を観たい。

 

友人と行った下北沢も楽しかった。下北には中1から大2くらいにかけてよく遊びに行っていた。私にとっての東京って下北で、古着が好きになって、お小遣いやバイト代でそれこそ本当に「ときめき」「わくわく」を買っていた記憶がある。好きなものがたくさんあるなって思えた街が下北だった。

大3くらいから、他の東京を知り下北はなんとなく疎遠になり、年に一度行くか行かないかになっていたけど、今回はなんかちょっと「原点」かもと思える楽しさだった。カレー食べて、ハンドメイドアクセサリーをいくつか買って、B&Bと月日に行って、お酒飲んで。下北ってこまごまとしたものがたくさんあって楽しい。古着屋もまた開拓したい。

 

 

今週末は29歳の誕生日。29歳。ちょっとビックリしちゃう。むかし夢見た29とは程遠いけど、概ね悪くない29を迎えられるよ。なにより私は29をとっても楽しみにしている。理由はない。ただなんとなく、今年に入ってから加速度的に「ラク」になってきてる感覚があって、よく分からないけどすべてが大丈夫になって、最善に向かってるという確信めいた希望が燃えている、いやまだ燃えてないか、灯火がついたくらいの安心がある。

 

よい日々を過ごしていきたい。いけるよ。